- 2026/01/16 掲載
モルガンS、第4四半期の純利益18%増 投資銀業務好調
[15日 ロイター] - 米金融大手モルガン・スタンレーが15日発表した2025年第4・四半期(25年10─12月期)決算は、純利益が前年同期比18%増の43億9700億ドル(1株当たり2.68ドル)だった。投資銀行業務の収入が47%増の24億1000万ドルと好調さが目立った。
25年後半の株式市場が最高値圏で推移する中、人工知能(AI)への期待感や米利下げを背景に、大型の企業合併・買収(M&A)や、大型の新規株式公開(IPO)が回復。25年の世界のM&A総額は5兆1000億ドルを超えた。モルガン・スタンレーも医療用品大手メドラインなど複数の大型IPOの共同主幹事を務めた。こうした傾向はシティグループなど米同業大手でも同様だった。
モルガン・スタンレーの25年10─12月期は、債券引受の収入が93%増の7億8500万ドル。アドバイザリー収入は45%増の11億3000万ドルだった。テッド・ピック最高経営責任者(CEO)は声明で「投資銀行業務が加速した。世界市場は堅調さを保った」と述べた。
前年に2倍以上となった株式引受の収入は、8.6%増えた。
主力事業であるウェルスマネジメント部門の収入は13%増の84億2900万ドル。ウェルスマネジメントと投資運用部門を合わせた顧客資産総額は9兆3000億ドル規模に達し、目標の10兆ドルに近づいている。
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