- 2020/09/09 掲載
日立GLS、家事代行マッチングサービスの実証実験を開始
家事代行マッチングサービスは、当社独自のアルゴリズムを実装した自動マッチング機能により、ユーザーの多様なニーズに対応しつつ、エリアの集約化や移動の効率化などにより、スタッフの1日のサービス対応件数を増やすことができます。これにより、家事代行事業者の課題であるスタッフ不足の解決をめざします。(マッチングアルゴリズムは特許出願申請中)
本実証実験では、新常態(ニューノーマル)におけるユーザーや家事代行事業者のニーズへの対応状況や、システムのユーザビリティ向上を目的としています。また事業化に向けて、マッチングアルゴリズムの開発用データの収集も行います。
■本実証実験の背景と目的
当社は、社会構造の変化やデジタライゼーションの進展により、世界中のお客さまのライフスタイルが多様化する中、ひとりひとりの暮らしに寄り添い、人々のQoLを高める「生活ソリューションカンパニー」をめざしています。
新型コロナウイルスの脅威が続くなか、新常態(ニューノーマル)において浮上する生活課題の一つとして、在宅勤務の継続による家事負担の増加が想定されます。その負担軽減のために、新たに家事代行サービスを利用するユーザーが増えると考えています。
一方、居室内にてサービスを提供するスタッフに対して、マナーやサービスの品質に不安感を持つユーザーがいます。当社が提供するサービスでは、スマートフォンやタブレットで手軽にサービスの依頼ができるうえに、さまざまな家事代行事業者のスタッフの人柄やユーザーからの評価、口コミを見える化することでユーザーの希望にあったスタッフとマッチングし、サービスを受けられるスキームの構築をめざします。これにより、ユーザーの不安を軽減し、新たに利用するユーザーを増加させることで、家事代行市場の拡大を図ります。
関連コンテンツ
PR
PR
PR