• 2020/11/12 掲載

東急建設とリコー、VRを活用し建設現場の合意形成を迅速化する実証実験を開始

東急建設

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東急建設株式会社(代表取締役社長:寺田光宏)と株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)は、東急建設が主として請け負う東京メトロ銀座線渋谷駅線路切替工事における施工管理業務において、VR(*1)の技術を活用し、これから建設する構造物をVR空間で関係者が共有し、施工上の情報共有・合意形成を迅速に行うことで業務効率化による生産性向上を目指す実証実験を行います。

*1:VR(バーチャルリアリティー)とは、現実ではない世界をコンピューター上などで再現し、人間の視覚、聴覚、触覚といった感覚を刺激し、あたかも現実かのように体感、活用する概念や技術を指しています。教育や医療、建築現場での活用が特に期待されている次世代の技術です。

建設工事では、発注者・設計者・施工者・協力会社など所属会社や部署の異なる多くの関係者がコミュニケーションを取りながら意思決定を行う場面が頻繁に発生します。その際、関係者全員が様々な資料を共有しながら、建設プロセスや完成形のイメージを一致させることが必要で、合意形成までに時間がかかることが課題でした。このたび東急建設とリコーは、リコーが提供するソリューションで、東急建設が普段使っている3次元データをそのまま活用し、設計者や施工管理の担当者、様々な分野の専門技術者など複数の関係者がオンラインで集結し議論することができるバーチャルワークプレイスを構築します。VRの技術によって、これから建設するモデルの中にあたかも実際に入る感覚で、あらゆる角度から複数の関係者で同時に確認可能となり、品質や安全性の確保に貢献します。これまで、2次元図面を主体として議論してきた建設業において、現実に近い3次元のバーチャルワークプレイスへ議論の場を移し、建設生産プロセスにおけるイノベーションの効果を検証してまいります。

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