- 2020/11/12 掲載
ニコン、CNC画像測定システム「NEXIV VMZ-S3020」を発売
CNC画像測定システム「NEXIV」は、ニコン独自の光学技術と画像処理技術を用いて、電子、半導体部品などの寸法を自動で測定する装置です。取得した画像を解析し、エッジを高速で正確に検出することにより、複雑な形状の被検物も素早く測定することができます。今回発売する「NEXIV VMZ-S」シリーズは、従来機種の「NEXIV VMZ-R」シリーズの精度を維持しながら、更なる高スループット化を実現しました。
なお、「NEXIV VMZ-S3020」は、「JIMTOF 2020 Online」(2020年11月16日~12月11日)に出展します。
また、より大型なステージサイズのラインアップ「NEXIV VMZ-S4540」および「NEXIV VMZ-S6555」を現在開発中で、2021年後半に順次発売予定です。
【発売概要】
商品名:CNC画像測定システム「NEXIV VMZ-S3020」
価格(税別):1,000万円~(価格は仕様により異なります)
受注開始時期(*):2020年11月12日
*出荷開始時期は2021年1月となります。
【開発の背景】
近年、自動車業界では、自動運転やEV市場拡大を背景に電装化が急速に進み、自動車に使用される電子、半導体部品が増加しています。人々の命に関わるため、搭載される部品には厳格な品質管理が求められ、測定機器への期待は大きくなっています。ニコンは、車載向け電子、半導体部品などの測定用途に最適なCNC画像測定システム「NEXIV VMZ-S」シリーズを提供します。
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