- 2021/03/29 掲載
野村HD、米子会社で多額損害の恐れ=顧客に2200億円請求も
野村ホールディングスは29日、米国子会社における米国顧客との取引で26日に多額の損害が生じ得る事案が発生したと発表した。損害額や連結業績への影響は精査中だが、顧客に対する請求額が26日時点で約20億ドル(約2200億円)に上り、市場価格の変動などで今後増減する可能性があるという。
野村は取引内容など詳しい状況について「現段階でコメントできない」と説明。ただ、2020年12月末現在の同社の自己資本比率は規制の最低水準を大幅に上回っており、同社や米国子会社の業務遂行、財務健全性への問題はないとしている。
【時事通信社】
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