- 2021/03/29 掲載
中国のテンセント・ミュージック、過去最大の自社株買いを発表
取得期間は3月29日から12カ月間とした。
米国と香港で重複上場する中国企業は、米証券取引委員会(SEC)が米国の監査基準を満たさない外国企業を米市場から締め出す規制の導入を開始したことを受け、先週末の香港市場で大きく売り込まれた。
ブルームバーグが顧客向けの電子メールを情報源として、ゴールドマン・サックスがテンセント・ミュージックや同じく米上場の中国インターネット企業バイドゥ(百度)、メディア大手バイアコムの株式にまとまった売りを出したと報じたのも追加の売り材料となった。
ブルームバーグと英紙フィナンシャルタイムズ(FT)は27日、ゴールドマンがブロックトレードでこれらの株式を100億ドル相当以上売却したと報じた。
CNBCによると、投資ファンドのアーキゴス・キャピタルによる保有株売却が背景にあった。
テンセント・ミュージックの米上場株は先週、価値の3分の1超を失った。
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