- 2021/04/15 掲載
ノボノルディスクファーマ、インスリン発見100周年を記念し新プロジェクトを始動
1921年にインスリンが発見される以前は、糖尿病には効果的な治療法が無く、糖尿病と診断されることは、しばしば死の宣告と同じことを意味していました。当時、糖尿病の唯一の治療法は、いわゆる「飢餓療法」でした。これは、血糖値を管理するためにカロリー摂取量を厳しく制限し、患者さんを飢餓寸前にまで追い込む治療法でした(1)。しかし100年前、フレデリック バンティング率いるカナダの研究チームがインスリンを発見したことで、糖尿病を効果的に治療するための方法が初めて誕生しました。以降、インスリンは何世代にもわたり数え切れないほどの患者さんの命を救ってきました。過去100年間の治療法の開発と改善の努力により、今日では糖尿病は、適切に管理して"ともに生きる病"へと変化しました。
関連コンテンツ
PR
PR
PR