- 2021/04/27 掲載
日比谷花壇、オンラインで参列する「リモート葬儀」サービスを提供開始
( https://www.hibiya-lsp.com/remote-sogi/)
日比谷花壇では2020年5月1日より、葬儀に参列が叶わない一部の方に向けて、YouTube Live配信を通じた葬儀の無料中継サービスを提供していますが、このたび提供を開始する「リモート葬儀」は、参列する全員がPCやスマートフォンからZoomを通じてアクセスするもので、お寺の本堂で導師に読経(浄土宗に対応。その他の宗派は要相談)をしていただく様子を視聴し、焼香、弔電の読み上げや喪主挨拶といった通常の葬儀同様の流れに参加するものです。Zoomを利用することにより、参列者の映像や声も届き、直接会うことが叶わない状況下でも式場から葬儀を一方通行で配信するのではなく、一堂に会しているかのような双方向型の葬儀を実現します。「リモート葬儀」では参列した方が不安なく、葬儀に臨んでいただけるように専任の司会進行役が中継をサポートし、配信オペレーターも1名専属します。葬儀では、お客様から提供いただく写真などをもとに故人との思い出を偲ぶスライドを用意し、参列者と思い出を語り合っていただけます。また、喪主の家に花を届けたい、参列者に返礼品やお食事を届けたい、といった通常の葬儀で行われるサービスにも柔軟にオプションサービスとして対応します。
日比谷花壇が昨年12月に実施した「コロナで変わりゆく人間関係とお葬式の価値観の調査」で、コロナ禍での葬儀は「故人と社会的な繋がりのある方に参列してもらい告別の場を設けること」を制限または自粛すると答えた方が全体の85%以上に上りました。コロナ禍で全国から親戚や友人を葬儀に案内しづらいだけでなく、身内でさえ状況によっては葬儀を取りやめて火葬のみにする場合もあります。「葬儀をしたかったけれど火葬しかできなかった」、「お別れをしないままにお骨になってしまった」という声も聞かれ、どんな非常時でもきちんとお別れができる葬儀のあり方として「リモート葬儀」を活用していただきたいと考えます。
日比谷花壇は、葬儀を執り行うお客様の想いを大切にした、様々なスタイルの葬儀をプロデュースしています。現在、日本中が一丸となって感染拡大抑止に取り組む中、適切な予防策を講じるとともに、お客様の個々のニーズに応えながら気持ちに寄り添ったお葬式サービスを提供できるよう努めていきます。
■株式会社日比谷花壇について
1872年創業、1950年に東京・日比谷公園店の出店後、株式会社日比谷花壇を設立。現在、全国に約190店舗を展開。ウエディング装花、直営店舗及びオンラインショップでの個人/法人向けフラワーギフトの企画・制作・販売、お葬式サービス、各種空間装飾デザイン・ディスプレイ、屋内緑化の設計・施工等を行っています。今後も、さまざまな日常の生活のシーンの中に、花とみどりのある生活文化を創造していきます。
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