ニッポンレンタカー、アプリ向けサービス「特割ワンウェイ」が特許を取得

　ニッポンレンタカーサービス株式会社（以下:ニッポンレンタカー、本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:藤原 徳久）は、2018年6月に弊社ニュースリリース（ https://www.nipponrentacar.co.jp/company/pdf/news20180613.pdf）で案内した、専用のアプリで提供するサービス『特割ワンウェイ』が2021年4月5日付で特許を取得しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

■本サービス誕生の経緯

　レンタカーの移動で、お客さまが到着地で乗り捨てした車両は、期間を置かずに元の登録場所に戻す必要があり、これまで当社では車両の移動にかかるコストや人的な負担が経営課題ともなっておりました。

　今回、特許を取得した『特割ワンウェイ』は、乗り捨て車両を専用アプリ上でユーザーに開示し、利用区間のマッチングを取り持つサービスです。これにより、ユーザーは通常のレンタカー価格よりも安価で移動することが可能となります。一方、当社は車を移動させる負担が減ることで、両者にとってWin-Winのアイディアサービスとなっております。

■稼動する2つのアプリについて

　ニッポンレンタカーでは、今回特許取得した『特割ワンウェイ』をご利用いただける『特割専用アプリ』のほかに、2021年3月にサービス開始した『ニッポンレンタカーアプリ』の2つのアプリを提供しております。

　現在は、マッチングでお得な料金の車両が選択できる『特割ワンウェイ』をご提供する『特割専用アプリ』と、通常予約時における手続きの利便性を追求した『ニッポンレンタカーアプリ』は、利用目的と機能が大きく違うため別々のアプリとして運用しております。将来的には、お客さまの利便性を追求し、2つの機能を組み合わせた1つの複合アプリを開発し、早期のサービス開始を目指してまいります。