- 2021/06/07 掲載
ユーグレナ、ユーグレナ社製造のバイオジェット燃料を使用したフライトを実施
※1 全国の空港等で運用される航空保安施設等が正常に機能しているかなどを、飛行して検査を行うために特殊な装備を施した航空機であり、国土交通省航空局では5機のCJ4型機と1機のDHC8型機を保有し運用しています
国土交通省が2050年カーボンニュートラルの実現に向けて様々な活動を推進する中、世界環境デーを前にユーグレナ社として、取組加速の一助になりたいとの考えから当社製造のバイオジェット燃料を提供し、今般飛行検査機への活用に至りました。
本フライトでは、バイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントのBICプロセスにて製造し、外部検査機関によるASTMD7566 Annex6規格への適合検査に合格(※2)したバイオジェット燃料を、既存石油系ジェット燃料と混合した上で使用しました。本バイオジェット燃料の原料には、使用済み食用油と微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ、以下「ユーグレナ」)由来の油脂等を使用しています。バイオジェット燃料を給油した飛行検査機は、2時間30分程度飛行して飛行検査業務実施後、中部国際空港に着陸しました。なお、当件は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業です(※3)。
※2 2021年3月15日発表リリース https://www.euglena.jp/news/20210315/
※3 2020年10月5日発表リリース https://www.euglena.jp/news/20201005-2/
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