日本生命、さいたま支社川口営業部・和歌山支社伏虎営業部において「ZEB」認証を取得

　日本生命保険相互会社（社長:清水博、以下「当社」）は、株式会社NTT スマイルエナジー（社長:小鶴慎吾、以下「NTTスマイルエナジー」）が提供する蓄電池付き太陽光発電設備PPA（*）サービス「スマイルそらえるでんき」を活用し、さいたま支社川口営業部および和歌山支社伏虎営業部において、BELSの最高ランク、および当社初となる『ZEB』認証を取得しました。

　『ZEB』（Net Zero Energy Building）認証とは、大幅な省エネルギー化を実現したうえで、再生可能エネルギーを導入することにより、年間のエネルギー消費量の収支をゼロもしくはマイナスにすることを目指した建築物に対する認証であり、生命保険会社として初めての認証取得となります。

　NTTスマイルエナジーは「AI・IoTや制御技術」を活用し、再生エネルギーや蓄電池などの分散型のエネルギーリソースを「つないで制御」することを強みとしており、施工実績などにより今回の取り組みのパートナーとなっていただきました。

　当社では、「SDGs達成に向けた当社の目指す姿」の柱の一つとして「持続可能な地球環境の実現」を掲げており、当社のCO2排出量を2050年にネットゼロとすることを目指しています。

　これまでも2018年7月の小山支社結城営業部におけるZEB Ready認証取得以降、全国約1,500の営業拠点のうち、再整備等による建物新築の際は、ZEB Ready水準を確保する方針としておりましたが、今般の取り組みでは、営業拠点へNTTスマイルエナジーが提供する蓄電池付き太陽光発電設備PPAサービス「スマイルそらえるでんき」を活用した設置により、営業拠点でのCO2排出量の大幅な削減が実現できるものと考えています。

（参考） https://nttse.com/pressrelease/2021/06-14/1876/

　今後も、さらなる環境負荷の低減を目指し、営業拠点の省エネルギー性能向上に関する調査・研究を進めるとともに、"安心・安全で持続可能な社会"の実現に貢献してまいります。

*PPA（Power Purchase Agreement）とは太陽光パネルなどの設置と電力販売を行う事業者と、屋根などのスペースを貸し出す事業者が契約を締結し、太陽光パネルで発電された電力の一部などを売買する契約