• 2021/06/24 掲載

ヤマトプロテック、人体に安全な消火システム「K/SMOKE GAS」を発売

ヤマトプロテック

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 総合防災カンパニー・ヤマトプロテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 乾 雅俊)は、消防法の規定におけるガス系消火設備に代わる、人体に害を及ぼさない、安全でコンパクトな消火システム「K/SMOKE GAS」(ケースモークガス 特許出願中)を2021年9月1日より本格販売いたします。なお、今後当社は、新築物件および既存物件の設置義務のある防火対象物を対象に消防法第17条第3項に基づく大臣認定(ルートC)の手続きを進めてまいります。

 「K/SMOKE GAS」は、火災時の急速な燃焼を断ち切り、素早く消火するカリウムを主成分とした、人体に害のない薬剤を使用した消火システムです。火災を自動的に感知し煙状の消火薬剤が放出され、無人で瞬時に消火します。

 今回、当社の既存製品であるエアロゾル消火装置「K/SMOKE(品番:KSM-100DA)」をさらに進化させ、防護空間の拡大に成功。商業施設の機械式駐車場や、オフィスのサーバールーム/電気室などの消火設備に使用できる設計仕様を実現しました。

 現在消火設備には、消防法で定められたガス系消火設備が多く使用されています。しかし、これらは人体に有害なガスを発生させるため、愛知県名古屋市内の機械式立体駐車場のメンテナンス作業中に発生した、死傷事故(2020年12月)をはじめ、東京都港区のビル地下駐車場にて発生した、二酸化炭素消火設備の点検作業中の死亡事故(2021年1月)や東京都新宿区のマンションの立体駐車場で天井板の張替え作業中に発生した、死傷事故(2021年4月)など、昨今痛ましい事故を多数引き起こしています。その一方で、「K/SMOKE GAS」はそうした有害ガスが発生しないだけでなく、地球温暖化係数・オゾン破壊係数もゼロのため、地球環境保護にも貢献できます。

 この度誕生した人体に害のない「K/SMOKE GAS」は薬剤を煙状で放出し消火するため、これらの危険なガス系消火設備に代わり、火災から多くの命と財産を守ることが期待できます。さらに、設備自体も従来のガス系消火設備に比べて非常にコンパクトな設計のため、設備にかかるスペースが圧倒的に少なく、施工や維持管理が容易になります。

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