- 2021/06/24 掲載
ジョリーグッド、医療VR教材と医療機器ECMOをセット販売開始!
本サ―ビスは、ECMOを扱うのに多数の症例経験が必要な医師をはじめ、臨床工学技士や看護師など多職種のチーム連携をトレーニングし、急速に普及するECMOの稼働率を上げることで、一人でも多くの重症患者を救える世の中になることを目的としています。本サービスの医療監修は、ECMOのスペシャリストが集まる組織であるNPO法人 日本ECMOnet理事の小倉崇以医師をはじめ計5名の医師の協力のもと開発しています。
本サービスは、泉工医科工業の有する全国700店以上の販売ネットワークにてまずは国内の病院向けに展開し、将来的には発展途上国を含めた全世界へ向けて、ECMOの普及とVRによる医療教育をセットで提供していきます。
■日本国内ECMOは潤沢にあれど、扱える人材はいまだ不足
ECMOの世界市場は、2019年の3億810万米ドル(約324億円)から2028年までに8億1208万米ドル(約870億円)と年間平均成長率13%で成長するとAbsolute Markets Insightsが予測しています。日本のECMO保有台数は、2020年2月時点で1,412台と世界一を誇りますが、扱える人材がまだまだ不足しており、その稼働率はわずか1割程度となっています。また発展途上国においては、ECMO自体の普及台数も少なければ人材も少なく、機器の普及と合わせた人材育成が急務となっています。
関連コンテンツ
PR
PR
PR