- 2021/06/28 掲載
NTTデータ四国とインターコム、ISDN代替手段に複数対応するEDIソリューションを提供
本EDIソリューションでは、2024年1月に廃止されるISDN(INSネット ディジタル通信モード)の代替手段として、金融機関での採用が進む通信方式「VALUX(※1)」「AnserDATAPORT(※2)」から、一般的な企業間取引で採用が進むインターネットに対応した通信手順(※3)までの、様々なEDI通信を統合して提供します。ISDNによる通信にも対応し、本EDIソリューションを導入した企業は、代替手段への移行について既存の取引方法を併用しながら進めることができます。
「EBNext2DX for Server」は、「VALUX」「AnserDATAPORT」およびISDNの3つの通信方式を取引先ごとに選択することができ、例えば複数銀行とのEB(エレクトロニックバンキング)サービスに対応できます。「Biware EDI Station 2」は、ERPなど業務システムとの連携機能とデータ変換機能を備え、取引データを柔軟に取り扱うことができると共に、インターネットやISDN、電話回線を使用したEDIに対応できます。
今回の連携により、導入企業は金融EDIと商流EDIを統合でき、業務システムとのデータ連携までを一元的に管理し、運用できるようになります。
※1 VALUXは、株式会社NTTデータが提供するクライアント認証サービスです。詳しくは https://www.valux.ne.jp/valux/ ≫(外部サイトへ移動します) をご覧ください。
※2 AnserDATAPORTは、NTTデータが提供する閉域IP網Connecureを介して、企業・自治体と金融機関との安全な取引を実現するファイル伝送サービスです。詳しくは https://www.adp.ne.jp/ ≫(外部サイトへ移動します)をご覧ください。
※3 全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)に準拠したインターネットに対応した全銀TCP/IP手順をはじめ、JX手順、EDIINT AS2、ebXML MS 2.0、ebXML MS 3.0、SFTPに対応します。
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