- 2021/07/05 掲載
リクルート、働き方調査「Works Index 2020 日本の働き方、5年の進展」を発表
※調査結果の詳細(レポート)はURLより参照ください。レポートでは2020年についての詳細分析も掲載しています。
https://www.works-i.com/research/works-report/2021/works_index_2020.html
○結果概要:5つの指標中4指標が上昇。働き方は前進した。「学習・訓練」は下降し今後の課題も顕在化
「Works Index」は、個人が生き生きと働き続けられている状態かどうかを示す5つの指標です。2016年から2020年までで、「就業の安定」「生計の自立」「ワークライフバランス」「ディーセントワーク」の4つの指標(以下、インデックス)で水準が上昇しました。一方で、「学習・訓練」が2020年に大きく下降するなど、2021年以降の働き方の課題も顕在化しています。この背景には、2016年9月「働き方改革実現会議」の発足に端を発する「働き方改革」により、2018年には「働き方改革関連法」が成立、2019年以降順次施行されたことに加えて、2020年には新型コロナウイルス感染症の影響で、企業・働き手ともに変化を迫られたことがあると考えます。
○日本の働き方に関する「3つの進化」と「3つの課題」
本レポートでは、日本の働き方に起きた3つの進化と3つの課題を明らかにしました。
■3つの進化
1. 労働時間の短縮化が進む
2. 非正規の処遇改善が進む
3. 女性とシニアの就業の安定化が進む
■3つの課題
1. 自律的な学びは定着せず
2. 勤務時間の自由度は低下し、業務負荷は高まる
3. 職場におけるハラスメントが表面化する
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