- 2021/07/06 掲載
鹿島とOKI、スマートビルがワーカーの健康行動をサポート
今後、本サービスを積極的に提案することで、ワーカーの健康性や快適性に配慮したスマートビルを構築し、建物の付加価値向上につなげていきます。
【開発の背景】
近年、経済産業省から健康行動を誘発する「健康経営オフィス」が推奨され、建物利用者のウエルネスに配慮した建物を評価する「WELL認証」が広がっています。またSDGsやESGの観点からも、利用者の健康性や知的生産性に配慮するスマートビルが注目されています。
鹿島では、緑などの自然要素を室内空間に取り込むバイオフィリックデザインや、人流・環境情報データを収集し様々なサービスの提供につなげるスマートビルの開発を通じて、ウエルネス空間の提供に取り組んでいます。一方OKIは、生活習慣病の予防を目指し、「行動変容技術(※)」の研究を通じて、独自の行動分析アルゴリズムを備えた行動変容エンジンを開発してきました。これは個人の属性や日常生活で取得できる行動データ、バイタルデータに専門家の知見を掛け合わせ、個々の特性に応じて健康行動に向けた最適な提案メッセージを出力するものです。
※行動科学や心理学と情報通信技術を組み合わせ、人々の意識と行動を望ましい方向に変容させる技術
関連コンテンツ
PR
PR
PR