- 2021/07/13 掲載
マクニカ、製造業DXを推進する「DSF-MES導入体験サービス」の提供を開始
近年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)や人材不足など、製造業を取り巻く環境は厳しさを増しています。顧客ニーズの高まりから変種変量生産への対応や、コロナ禍による工場停止や生産計画の見直しなど、様々な環境変化に臨機応変に対応していくことが求められています。そのような中、これらの課題を解決すべく、IoTやAIを活用した生産現場のDX化に取り組まれる企業が増えてきました。
製造業DXについては、データ収集のインフラが重要であり、IT(Cyber Layer)とOT(Physical Layer)の交点にあるMES(製造実行システム)の導入が必須となります。MESの機能だけをみれば、様々なシステムに実装されており、代替する機能としては何かしら持たれている企業がほとんどですが、個別に構築されてきた故に体系化されていないケースが多く見受けられます。これが、製造業DXを実現する上で、MES刷新の検討を難しくしている要因であり、MESの検討を進められているお客様からは、レガシーシステムからの刷新において、何から始めればよいのか分からないという課題が発生します。
マクニカでは、MESをご検討いただいているお客様を対象に、「DSF-MES導入体験サービス」の提供を開始します。このサービスは、Fit to StandardのアプローチからMES導入をご検討いただく上で、非常に有効な手段となっており、シーメンス社MESパッケージを活用したマクニカ独自のメソッドによるワークショップを通じて、短期間でMES導入時のイメージと効果の確認ができます。現状の把握から、ベストプラクティスのシナリオに合わせたデモをすることにより本当に必要な自社要件を定義、MESパッケージの適合性の判断が可能です。これにより、MESの導入検討時に課題となる、MES導入のイメージをあらかじめ想定することができるため、よりスムーズにプロジェクトを推し進めることが可能となります。
■DSF-MES導入体験サービスでできること
〇デモによるMES導入イメージの早期想定と投資判断
〇将来の拡張性を視野にいれた構想設計
〇構想設計にそったスムーズなDXプロジェクト推進
マクニカでは、これまで300件以上の製造業DXを支援させていただいた経験から、MES導入がDXプロジェクトを成功させる上で有効であると考えております。 実行可能な構想設計を行うIT/OTプロフェッショナルに加え、期待値と負荷の高いDX人材の育成を支援するナレッジによって、引き続き製造業DXを推進される企業様を支援してまいります。
「DSF-MES導入体験サービス」の詳細については、マクニカウェブサイトの専用ページをご覧ください。
https://www.macnica.co.jp/business/ai_iot/products/service/136480/
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