- 2021/07/13 掲載
シスコとワークスモバイルジャパン、LINE WORKSとWebexが連携開始
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、多くの企業や組織が、従来の対面式のコミュニケーションから、非対面式のコミュニケーションへ急速にシフトさせています。非対面でのコミュニケーションを事業の成長戦略として位置づける企業が増加し、コミュニケーションツールの活用方法や、活用シーンが多様化しています。
LINE WORKSはコミュニケーションアプリLINEの使いやすさを踏襲し、仕事用のコミュニケーションツールとして幅広く活用されてきました。この度、LINE WORKS、およびLINE WORKSと外部トーク連携したLINEのユーザーは、Webexのアプリケーションをダウンロードすることなく、ビデオ通話や資料共有をはじめとした機能が利用できるようになり、よりリアルに確実なコミュニケ―ションが図れるようになりました。
特に顧客とのコミュニケーションでビデオ通話を活用することにより、相手への印象や内容の理解を深めることに役立ちます。新サービスは、シンプルで直感的な動作で、誰でも簡単に操作することができます。また、Webexの特長である堅牢なセキュリティを備え、秘匿を要する重要なコミュニケーションの場面でも安心して利用することができます。
これらの新しい機能は、LINEとLINE WORKS間のコミュニケーションでも利用することができます。今回、連携によって利用が可能になった機能は次の通りです。
■LINE WORKSとWebexの連携によって可能になったサービス
音声・ビデオ会議
・LINEとLINE WORKS、またはLINE WORKSどうしでのビデオ通話がWebexのアプリケーションをダウンロードせず利用できます。
・チャットでビデオ通話URLを共有することで、すぐにビデオ通話を開始することができます。
・高画質なビデオ機能で、表情が伝わり、コミュニケーションを図ることができます。
・ビデオを開始する前に、プレビュー画面で自分の姿を確認することができます。
・ビデオ会議に慣れていない方でも、簡単に操作できます。
・複数での参加が可能で、参加者リストから、参加者の確認ができます。
・チャットなどでのやり取りから、即座にビデオ会議が設定できます。開催日時を決めて、実施することも可能です。
資料共有
・必要なタイミングで、瞬時に資料を画面共有することで、説明への理解が深まります。
録画
・録画をメモのかわりに活用し、いつでも都合の良い時に見直すことができます。録画データはクラウド上に保存され、パスワードつきで管理されるので、プライバシーが守られます。
・商談、説明時の記録として活用できます。録画開始を明確に音声でお知らせします。
今後、AIによる強力なノイズ除去機能、ホワイトボード機能、ライブ翻訳機能など、新しい機能がLINE WORKS上でも利用可能となる予定です。
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