- 2021/07/14 掲載
日本ヒューム、杭施工管理のDX施工管理システム「Pile-ViMSys」を開発
Pile-ViMSys(以下「本システム」))は、杭打機に据え付けられている施工管理装置「アースガイド」と今般開発した専用タブレット「i-Pile-ViMSys(アイ・パイルヴィムシス)」を無線でつなぎ、オンタイムでインタラクティブな管理を可能としました。管理者が杭施工管理を行う上で必要な管理作業を、施工現場内の離れた場所から行うことができます。
施工データの確認作業は、これまでは杭打機に据え付けられている杭施工管理装置「「アースガイド」本体で確認が必要なために、安全上から作業を中断して確認していましたが、本システムにより杭打機に近づくことなくオンタイムで施工データの確認が行えますので施工中の安全性と施工データ管理の適時性が向上しました。
施工データの確認作業は、これまでは杭打機に据え付けられている杭施工管理装置「「アースガイド」本体で確認が必要なために、安全上から作業を中断して確認していましたが、本システムにより杭打機に近づくことなくオンタイムで施工データの確認が行えますので施工中の安全性と施工データ管理の適時性が向上しました。
また、Pile-ViMSysは杭施工管理装置「アースガイド」で取得した全ての計測データをクラウドにオンタイムで自動アップロードする機能を搭載しており、インターネット環境があれば、パソコンやタブレット等により、杭工事管理者のみならず、設計者・工事監理者・監理技術者、更にはご発注者様も含めた全ての工事関係者が、何処にいてもリアルタイムで施工状況を共有しながら杭の施工状況を確認することが可能となり、より厳格な施工管理による高い施工品質を実現します。
今期(フェーズ2)以降では、現場での実証を重ね、取得データ活用によるDX対応の更なる機能を追加して、Society5.0で実現するスマート社会に対応した、建設DXシステムを2023年度中に完成させる計画です。
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