- 2021/07/14 掲載
三菱ふそうトラック・バス、EV活用を支援するアプリ「eTruck Ready App」提供開始
物流業界が電動化に向けて動き出す中、物流事業者間では日々の配送業務における電気トラックの実用性や活用の可能性を正確に把握するニーズが高まっています。MFTBCの「eTruck Ready App」は、お客様が所有するディーゼルトラックの実際の走行データを収集し、そのルートを「eCanter」で走行した場合を可視化したマップを提供します。このアプリによって、EVの導入を検討されているお客様に電気トラックの性能や利点をより理解していただくことが期待されます。
シミュレーションを行うためには、「eTruck Ready App」をインストールしたモバイル端末を検証対象のトラック内に置く必要があります。アプリは車両位置、速度、加速度、高度などのデータを走行中に収集し、その情報をクラウド上の「eTruck Ready System」に送信します。算出されたシミュレーション結果は、専用ウェブサイトを通じてフリート管理者が確認できます。これにより、「eCanter」が1回の充電で通常の走行ルートをどの程度カバーできるのかについて詳細な分析が可能です。さらに、架装、外気温、積載量、アイドリング時間などを設定することで、より正確なシミュレーションが可能です。
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