- 2021/07/21 掲載
東京マーケット・サマリー(21日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 110.08/10 1.1759/63 129.47/51
NY午後5時 109.84/87 1.1779/83 129.41/45
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の110円前半。午前の取引では 、連休を控えた国内実需勢によるドルの手当て買いなどでドルは一時109.98円まで 上昇。ただ、その後は米長期金利や日経平均が上昇幅を縮め、ドルは伸び悩んだ。その後、夕刻に入ってドル/円は一段高となった。
市場からは、リスクオフ姿勢は和らいだものの、デルタ株への警戒感からマーケット はまだ楽観論に傾きづらい状況との見方も出ていた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27548.00 +159.84 27747.06 27,438.07─27,882.43
TOPIX 1904.41 +15.52 1913.33 1,899.84─1,924.64
東証出来高(万株) 93725.00 東証売買代金(億円) 21486.66
東京株式市場で日経平均は反発した。前日の米国株式市場の上昇を好感して朝方はしっかりとなったが、あすからの4連休を控えて次第に模様眺めとなり、徐々に上げ幅を縮める展開となった。
東証1部の騰落数は、値上がり1748銘柄に対し、値下がりが352銘柄、変わらずが91銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.038%
ユーロ円金先(21年12月限) ──
3カ月物TB -0.116 (+0.009)
安値─高値 -0.116─-0.116
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.038%になった。前営業日(マイナス0.035%)を下回った。「5日積みだったが、調達の動きは序盤で止まりレートが低下した」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・21年9月限 152.40 (-0.06)
安値─高値 152.40─152.49
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.010% (変わらず)
安値─高値 0.010─0.005%
国債先物中心限月9月限は前営業日比6銭安の152円40銭と反落して取引を終えた。米長期金利が上昇した流れが継続したが、連休を前に様子見気分も強く小動きの展開。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.010%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.02─-0.08
3年物 0.01─-0.08
4年物 0.01─-0.08
5年物 0.01─-0.08
7年物 0.03─-0.07
10年物 0.08─-0.01
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