- 2021/07/28 掲載
アイリスオーヤマ、レッドフォックスとオフィス内の位置情報を活用したサービスを提供
近年の新型コロナウイルス感染拡大により、時差出勤や自宅・外出先からの直行直帰、テレワークなどを推進する企業が増え、場所を選ばずに働ける環境整備が進んでいます。その一方で、2019年4月の「働き方改革法案」施行に伴い、多くの企業で従業員の出退勤時間や残業時間、休暇取得の状況把握といった就労管理に関するニーズが高まっています。また、出勤時も従業員が安心して働ける環境や三密回避の対策、テレワーク時の効率的なコミュニケーションのためのツールの整備も重要になっています。
今回の「LiCONEX 働き方改革支援サービス」は、当社独自の通信プロトコルを採用した無線制御システム「LiCONEX」とレッドフォックスが提供する、社外で働くフィールドワーカーの業務を効率化するアプリ「cyzen(サイゼン)」を組み合わせた業界初のサービスです。このサービスにより、オフィスでの従業員の出社率計測や勤務時間中のフロア内での動きを位置情報で自動記録し、アプリ内のメッセージ機能や内線電話(※1)を活用することで、より効率的なコミュニケーションを実現します。また、従業員の勤務状況のデータを可視化することで、就労状況の確認やフロア内の導線改善、密になっているエリアの発見など労務管理と新型コロナウイルス感染対策を同時に実現します。
当社は今後も、企業との連携を強化しながら、様々な商材やサービスと組み合わせたIoTプラットフォームシステムの開発を続け、社会課題の解決に貢献します。
※1 2021年9月より実装予定。プランプロにて使用可能。
※2 近距離無線技術「Bluetooth Low Energy」(BLE)を利用した新しい位置特定技術。
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