- 2021/08/05 掲載
野村不動産HD、AI搭載の不動産管理プラットフォームを開発・運営するTHIRDに出資
■業務資本提携の背景および当社グループとのシナジーについて
株式会社THIRDが展開する「管理ロイド」は、不動産管理に必要な一連の業務を1つのシステム上で完結させるSaaS型ソフトウェアで、コロナ禍での不動産管理業務の抜本的な効率化・省人化・ペーパーレス化や現場情報の遠隔確認等のニーズの高まりも追い風となり、2021年7月末時点で1,000社以上の不動産管理会社に導入されています。
当社においては、株式会社THIRDの高いAI開発力、豊富なコンストラクション・マネジメント(※)経験によって不動産管理・修繕業務を高度に理解されている点を特に評価しております
今回の業務資本提携に先駆け、ビル管理事業・マンション管理事業を行う当社グループの野村不動産パートナーズ株式会社にて約30棟の管理物件で「管理ロイド」のサービス導入検証を行ったのち、2021年6月から本格導入を開始、順次導入を進めております。
また、今後は管理品質向上と業務効率化を実現する機能強化、AI開発における言語処理の開発協力、等の協業を予定しており、ともに不動産管理DXを加速させていきます。
<株式会社THIRD概要>
・社名:株式会社THIRD
・代表者:代表取締役社長 井上 惇
・事業内容:不動産管理クラウドシステム「管理ロイド」の開発、不動産/建築セクターの経営コンサルティング
・所在地:東京都新宿区四谷 4-25-13 濱庄ビル 2F
・設立:2015年10月
・URL: https://third-inc.co.jp/
※コンストラクション・マネジメントとは、建築や設備のプロであるコンストラクション・マネージャーが、技術的な中立性を保ちつつ発注者の代行者または補助者となって発注者側に立ち、基本計画や設計の検討、工事発注方式の検討、工程管理、コスト管理など各種マネジメント業務の全部又は一部を行うマネジメント手法。
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