PALTEK、InnoPhaseと代理店契約を締結しマルチ無線モジュールおよびSoCを発売

　株式会社PALTEK（本社:横浜市港北区、代表取締役社長:高橋忠仁、以下PALTEK）は、超低消費電力ワイヤレスIoTソリューションを専門とするファブレス半導体企業であるInnoPhase（本社:米国 サンディエゴ、代表取締役社長:Yang Xu）と販売代理店契約を締結し、Talaria TWO(TM)マルチプロトコル無線モジュールおよびSoCの販売を開始しました。

■製品取り扱いの背景

　DX（デジタルトランスフォーメーション）の推進には、センサなどでモノの状態や位置をデジタルデータとして収集するIoT化が重要な役割を果たすと考えられています。また、IoT機器開発の際に無線モジュールを活用することで、製品開発期間を大幅に短縮でき、膨らむ開発コストを抑えることができます。

　InnoPhaseは、家庭用から産業用途までの搭載実績があり、住宅用のスマートキーやセキュリティカメラ、基板のスペースに制約があるような小型な製品、各種センサ製品などの開発においても最適な製品です。このたび、InnoPhaseの製品の取り扱いを開始することにより、PALTEKではIoTデバイスを開発するお客様に対し幅広い提案が可能となります。

■製品の概要

　「Talaria TWO(TM)マルチプロトコル無線モジュール」は、Wi-Fi(R)（802.11b/g/n）とBluetooth(R)（5.0）の両方を搭載した無線モジュールです。通信モジュール内部に使用しているSoCを自社開発することで、リーズナブルな価格での提供を可能にしており、ソフトウェア・ハードウェアともに充実したサポート体制を提供しています。