- 2021/09/06 掲載
CTC、損保ジャパンが自動車保険と火災保険の手続きで自動音声対応ソリューション導入
損害保険ジャパンは、2020年3月から自賠責保険のサポートデスクでCTC-AICONを利用しており、今回、2021年7月から自動車保険および火災保険にも利用を拡大しました。
国内大手の損害保険会社である損保ジャパンのコールセンターでは、保険の契約内容や手続きなどについて数多くの問い合わせに対応しています。現在、お客様への対応品質の更なる向上を図るため、DX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に推進しています。
CTC-AICONは、コールセンターでの問合せ対応において、AIを使用してテキスト化から分析、音声応答までを自動で行うソリューションです。損保ジャパンは、CTC-AICONを自賠責保険のサポートデスクで導入しており、AIが「自動対応が可能」と判断した用件の約7割でオペレータを介さずに対応できていた実績から、自動車保険および火災保険のサポートデスクでもCTC-AICONを利用した自動受付を開始しました。当該保険の手続き業務において、お客様の発話内容からAIが用件を認識して、引っ越しに伴う登録住所の変更や、控除証明書の発行などを自動で受付ます。
CTCは、CTC-AICONのAIによる自動応答について継続的な機能拡張に取り組み、損保ジャパンのDX推進に貢献していきます。
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