- 2021/09/21 掲載
野村総研、金融機関のシニア層向けWEBサービスの実証実験に参画
人生100年時代が到来するなかで、多くのシニア層はお金のことや自身の健康のことなど、将来についてさまざまな不安や悩みを抱えています。
本実験において、NRIは、エーザイ株式会社(2)と協力をして、同社が開発した「脳の健康度セルフチェック」(3)(以下「セルフチェック」)を、千葉銀行と三井住友信託銀行の各ホームページを通じて、両行のお客さまに提供します。これにより、シニアのお客さまは、将来についての不安や悩みを解決するツールの一つとして利用することが可能となります。セルフチェックの結果の表示画面では、両行から提供されるお金の悩みごとに関するアドバイスを掲載し、「健康」と「お金」という、日々の生活を安心して楽しく暮らすための二大テーマについて、一緒に考える機会を提供します。
本実験後、シニアの方々がお金の悩みごとに関するアドバイスへ関心が高まったのか、両行と一緒にデータ分析を行う計画としています。そこでは、NRIが持つデータ分析の知見を活かして、金融機関が適切なサービスを提供できる仕組みを検討していく予定です。
NRIは、多様化する高齢者のニーズや社会課題解決に取り組む金融機関のDX(デジタルトランスフォーメーション)共創パートナーとして、さまざまな活動を推進していきます。
(1)50歳以上が主な対象
(2)https://www.eisai.co.jp/company/profile/index.html
(3)ゲーム感覚で楽しくチャレンジができ、脳年齢のほか集中力、記憶力がスコアで表示され、セルフチェックが可能また、セルフチェック結果の画面にはお金や生活に関する情報コンテンツも表示できる
※ 疾病の予防や診断を目的としたものではなく、健康意識を高めるために行ってもらうことを目的としています
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