- 2021/10/27 掲載
日本ユニシスとスリーアイズ、Cookieレスディスプレイ広告の提供について業務提携開始
日本ユニシスとスリーアイズは、「Candy」の提供および、「Candy」のAIが導き出した顧客のペルソナをベースにさまざまなCRM施策を展開し、より効果的なマーケティング活動を支援します。
【背景】
3rd Party Cookieを活用したリターゲティング広告は、ブラウザごとにユーザーの閲覧行動を把握し、それぞれに合わせた広告表示を行うことで効率的なユーザー獲得に寄与してきました。しかし、3rd Party Cookieは複数のWebサイトを横断し、ユーザーが意図していないところで行動履歴や趣味嗜好のデータを収集し使用されるため、個人情報の保護の観点から規制が強化されています。これら、3rd Party Cookie情報を利用したマーケティングを実施してきた事業者は、3rd Party Cookieに依存しないマーケティングの実現が必要となっています。
【サービスの特徴】
スリーアイズが提供する「Candy」は、3rd Party Cookieや個人識別IDなどを参照せず、AIを活用した超高精度コンテキストのマッチング・CVR(※1)・帰還学習(※2)・ログ分析の結果を元にしたバナーやLP(※3)などのクリエイティブの改修にてCPA(※4)改善を実現します。また、リーチを獲得した掲載ページ内コンテンツの特徴を分析し、潜在ユーザーの関心ごとやログ分析からペルソナ像などをレポートすることで、クリエイティブ改善のヒントや集客施策効率の向上に繋がるマーケティングインサイトを提供します。
※1 CVR(Conversion Rate):コンバージョン レートとは、広告のリンクをクリックした数のうち、何割がコンバージョン(商品購入や資料請求などの、Web サイトやアプリ上から獲得できる最終成果)に至るかの割合を示す指標です。
※2 帰還学習:予測内容と実績を比較・評価した結果を利用し、さらに精度を向上させるための学習を指しています。
※3 LP(Landing Page):ランディングページとは、検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページのことです。
※4 CPA(Cost Per Action・Cost Per Acquisition):コスト パー アクション・コスト パー アクイジションの略で、1 件の成果(商品の購入や会員登録、サンプル申し込みや問い合わせなど)や顧客を獲得するために、どの程度の広告費用がかかったのかを表す指標です。
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