- 2021/10/27 掲載
PFU、止まらない工場の実現を支援するネットワーク装置「iNetSec FC」を発表
近年、モノづくりの現場ではデジタル化が進み、工作機械やロボットなど生産設備はネットワークに接続され、さらに効率化のためのカメラやセンサーなど、接続機器が増え続けています。このため、ネットワークでトラブルが発生するとラインが停止するなど、ネットワークの信頼性が生産に深刻な影響を与える時代になりました。
一方で、多くの工場では、頻繁なレイアウト変更に伴う機器の移動を生産現場が手作業で管理し、ネットワークの専門知識もないため、トラブルが発生すると復旧に時間がかかり、大きな課題になっています。
「iNetSec FC」は、PFUが「iNetSec」シリーズで長年培ったネットワークの見える化技術「エッジ・アナライズテクノロジー」を活かし、生産現場の声に応える新しいコンセプトの商品として開発しました。
1. 機器とネットワーク構成を自動で見える化:独自技術により接続するだけで自動検出
2. トラブル抑止と対処の迅速化:ネットワークの状況と異常を一目で把握
3. 生産設備に影響を与えず安心:パケットを送出しない検知方式
PFUでは、自社工場の悩みをきっかけに、多くのお客様の声に耳を傾けながら検証を重ね、「iNetSec FC」を作り上げました。今後も止まらない工場の実現に向けて、生産現場の声に応えてまいります。
■背景
工場ではデジタル化/IoT化によりネットワークに接続される機器が増え続け、ネットワークが必須の基盤となる中で、停電や機器故障、設定ミスによるネットワークトラブルでラインが停止する損失が発生しています。
一方で、多くの工場にはIT担当がおらず、生産現場にてネットワークを管理しています。頻繁にレイアウト変更が行われる工場特有の要件もあり、ネットワークトラブルの対処に時間がかかっています。
iNetSec FCは、ネットワークの専門知識を持たない生産現場でも、接続するだけで機器とネットワークを見える化し、迅速にトラブル解決ができる商品です。
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