• 2021/10/28 掲載

富士通とAutofleet、資本業務提携しサステナブルな物流ソリューションの開発を加速

富士通、Autofleet

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 富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:時田 隆仁、以下 富士通)と、AIによる予測・最適化技術を用いた物流車両などの高精度な配車マッチングプラットフォームを有するAutofleet, Ltd. (本社:イスラエル、CEO:Kobi Eisenberg、以下 Autofleet社)は、物流産業の労働力不足や環境問題などの社会課題解決に向けたサステナブルな物流ソリューションの開発を目的とした、グローバルな戦略的提携を行うことで合意しました。また、富士通は、本提携を加速するため、子会社の富士通ベンチャーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:矢島 英明)が運用するファンドを通じて、Autofleet社へ出資を行いました。

 物流は人々の生活に豊かにし、経済発展を支える社会インフラであり、様々な要素によって複雑なエコシステムが構成されています。現在、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行に伴う生活様式の変化がモノの移動を活発化させ、これまで以上に物流の重要性が高まっています。一方で、物流需要の増加により労働力の不足やCO2の排出量増加による環境問題など、物流システムの様々な領域において新たな社会課題が発生しており、効率的かつ環境に配慮した新しい物流の仕組みが必要とされています。

 今後、富士通とAutofleet社は本提携に基づき、Autofleet社の動的な配車マッチングプラットフォームと、富士通のシステム開発のノウハウや物流業務の知見を融合することで、こうした社会課題の解決に向けたサステナブルな物流ソリューションを開発し、グローバルに展開します。具体的なユースケースとしては、物流需要の変動が大きい宅配を始めとしたラストワンマイル輸送における動的な配車、緊急時の輸送に対応する求貨求車(注1)のマッチング、公共交通などと連携した貨客混載(注2)、脱炭素化に向けて物流産業でも導入が進む電気自動車の充電ポイントを考慮したルート最適化などを想定しています。このような物流産業の社会課題解決に向けたソリューションの提供を通じて、より豊かで暮らしやすい社会の実現を目指します。

注1 求貨求車:貨物を確保したいトラック事業者と、荷物を確保したい荷主のニーズをマッチングさせること。

注2 貨客混載:貨物と旅客の輸送、運行を一緒に行う形態のこと。

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