- 2021/11/08 掲載
米議決権行使助言会社、新生銀の防衛策支持=SBIのTOB対抗
新生銀行が25日の臨時株主総会で諮るインターネット金融大手SBIホールディングスへの買収防衛策をめぐり、米議決権行使助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)が賛成を推奨したことが8日、分かった。SBIが設定したTOB(株式公開買い付け)の上限が最大48%にとどまり、他の株主が不利益を被る恐れがあるなどと説明している。
防衛策にはISSと同業の米グラスルイスも支持を表明しており、2社目となる。助言会社は機関投資家に影響力があるとされる。
【時事通信社】 〔写真説明〕インターネット金融大手SBIグループ(上)と新生銀行のロゴマーク
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