- 2021/11/25 掲載
グローリー、落とし物管理業務のDXを目指した実証実験を開始
■背景
落とし物が多く発生する駅や商業施設などでは、届け出された落とし物の管理業務が発生します。担当者は拾得場所や届け出者の情報等を聞き取り、落とし物の写真撮影を行います。その後、1週間以内に落とし物に関する書類を作成し警察に移管する必要があります。これら一連の落とし物管理業務は担当者にとって大きな負担となっており、多くの施設において、落とし物の煩わしい管理業務の自動化・効率化のニーズが高まっています。
こうした背景から、グローリーは、落とし物を効率よく管理できる受付機を活用したソリューションの有用性の確認と運用・操作面の検証を目的に実証実験を開始し、2023年度の市場導入を目指しています。
■導入メリット
1. 落とし物の拾得場所など必要な情報は受付機のタッチパネルで入力できるため、聞き取りが不要となります。また、受付機が落とし物を受け付けた時点で自動的に写真撮影が行われ、落とし物のデータを一元管理できるため、問い合わせや返還業務の効率化と併せて、顧客である落とし主へのサービス向上が図られます。
2. 入力情報はターミナルPCと連携し、そのまま台帳となるため、台帳作成が不要となり、担当者の作業負担を軽減できます。
3. 落とし物を警察に移管する際は、台帳データから自動で届出書を作成するので、煩雑な準備が不要となり、担当者の作業負担を軽減できます。
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