ナカヨ、IP テレフォニーシステム NYC-Siのエンハンス Step8に介護施設向け機能追加

　株式会社ナカヨ（本社:群馬県前橋市、代表取締役社長:谷本 佳己、株式コード:6715、以下ナカヨ）は、IP テレフォニーシステム NYC-Siのエンハンス Step8を12月2日より出荷開始し、主に介護施設向け機能を強化します。

　今回のStep8では、介護施設におけるセンサ接続への強いニーズに対応して、緊急呼出コールシステムに連携するワイヤレスセンサ接続の昼夜設定切替や呼出時間設定の改善による強化を行います。また介護ソフト市場で多数の導入先を持つ株式会社ケアコネクトジャパン（本社:静岡県静岡市駿河区南町18番1号サウスポット静岡、代表取締役社長 齋藤芳久）の「CARE KARTE」との連携アドインソフトを発売いたします。ナカヨは今後も介護施設の働き方改革を推進するシステムとして、NYC-Siをさらに進化させて参ります。

【今回のエンハンスの特長】

（1）ワイヤレスセンサ接続機能強化:

　既に販売開始している「開閉センサ」「人感センサ」「温湿度センサ」と緊急呼出コールシステムの連動に関し、「夜間だけ呼出してほしい」という要望が強く、呼出時間帯の設定を可能としました。また、同一センサが短時間で異常検知した場合の呼出検知間隔設定を可能とし、様々な場面での利用を促進します。

（2）介護施設向け呼出管理アプリケーション「NYC マルチビュワー」とケアコネクトジャパン「CARE KARTE」との連動:

　ナカヨの緊急呼出コールシステムが持つ呼出情報（発信者・時刻・種別）を「CARE KARTE」と共有し、施設スタッフの利便性向上を図ります。

　　（連携アドインソフト製品名:ET-CHCMACK）

※「NYC マルチビュワー（ナイスマルチビュワー）」は、介護施設の緊急呼出コールシステムの呼び出しや、各種情報（居室の温度・湿度や起き上がり状態など）を一目で把握できるPCアプリケーションです。施設内に複数台のPCを設置することが可能で、施設状況にあわせた使い方ができます。

（3）ボイスメ－ルについても、再生時のタイムスタンプの送出タイミングを、メッセージ再生の前か後かで再生する設定の追加など、きめ細かい機能改善を行います。

【出荷開始日】

2021年12月2日（木）

※「NYCマルチビュワー」、「ナイスマルチビュワー」は（株）ナカヨの登録商標です。

　本資料に掲載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

　本資料における仕様・機能・内容・外観等は予告なく変更することがあります。