- 2022/02/04 掲載
長期金利、0.195%に上昇=6年ぶり高水準
4日午前の東京債券市場で、長期金利の指標となる10年物国債の流通利回りが一時、前日に比べ0.020%高い0.195%に上昇(債券価格は下落)した。日銀がマイナス金利政策の導入を決めた2016年1月29日以来、約6年ぶりの高水準。
世界的にインフレ懸念が広がる中、欧米の中央銀行が金融政策の引き締めを加速させるとの見方から、海外市場で金利上昇が鮮明化。日本でも長期金利の上昇圧力が強まった。5年物国債の利回りも0%ちょうどに上昇。約6年ぶりにマイナス利回りを脱した。
【時事通信社】
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