• 2022/02/08 掲載

ヘッジファンド、1月の運用低迷 マクロ戦略型はプラス=HFR

ロイター

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[7日 ロイター] - HFRが7日発表した1月のヘッジファンドの運用状況によると、業界全体が振るわない中、マクロ戦略型ファンドは収益を上げた。

HFRIマクロ(トータル)インデックスは0.85%上昇。5.52%上昇したコモディティー・インデックスがけん引した。マクロ戦略型ファンドの1月の運用成果としては2016年以降で最高となった。

全体的なパフォーマンスを示すHFRI総合インデックスは1.73%低下。株式ヘッジ・インデックスは3.43%低下と1月としては2016年以降で最大の下げを記録した。セクター別で最も下げたのがテクノロジー株で7.86%低下した。

1月は米国のインフレ高進、米連邦準備理事会(FRB)のタカ派姿勢の強まりを受けて世界的に市場の動きが荒くなった。

ロイターが閲覧したゴールドマン・サックスのノートによると、1月は株式ヘッジファンドの運用が6.22%のマイナス。タイガー・グローバル・マネジメントやメルビン・キャピタル・マネジメントといった大手の一角が2桁のマイナスとなった。

HFRのケネス・ハインツ社長は、ヘッジファンドの向こう数カ月の注目点として、インフレ、金利感応性、コモディティー、M&A(合併・買収)の動き、選別的なヘッジをかけた株式エクスポージャーを挙げた。

「各ファンドは、ダイナミックなマクロ経済・地政学リスクに対する戦術的ポジションを取っており、不安定な2022年前半いっぱいは、好機が業界パフォーマンスを先導することになりそうだ」と述べた。

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