- 2022/02/18 掲載
小田急電鉄、「小田原ワーケーション」実証実験を開始
小田原は新宿から特急ロマンスカーで最短59分、東京から新幹線で約30分と良好なアクセスに加えて、海・山の自然、城下町としての歴史・文化など、多くの観光コンテンツが集積しています。これまでも小田原の魅力を体感いただける企画に取り組んでまいりましたが、今回は観光地へのお出かけに留まらない、新しい「小田原ステイ」を「ワーケーション」を通じて提案します。
3月1日には、小田原の「体験コンテンツ・イベント」と「ワークプレイス」情報を集約した専用ウェブサイト「小田原ワーケーション」を開設します。「体験コンテンツ・イベント」では、期間中、開放的な海辺でのワークとバーベキュー体験や小田原への移住体験ができるプログラムなど、仕事も余暇もお楽しみいただける企画を全23種ご用意します。小田原名産の柑橘・片浦レモンなどの季節の旬が味わえる収穫体験、伝統的な和風建築物の解説とともに別荘群を散策するガイドツアー、漁師町風情が残る小田原かまぼこ通りで地元の名産を味わえるまち歩きツアーなど、小田原の魅力を満喫いただけるイベントを順次開催する予定です。
「ワークプレイス」情報では、市内18カ所のワークプレイスへのアクセスや席数などの施設概要に加えて、凸版印刷株式会社が提供する混雑状況可視化サービス「nomachi(ノマチ)」のワイヤレスセンサーを活用したリアルタイム空席情報をお知らせします。
なお、体験コンテンツ・イベント、ワークプレイスともに2月18日時点の数であり、今後、小田原市や地域事業者・団体などと連携し、順次拡大いたします。
当社では、沿線地域の特色を生かした新しい体験の創出による、多様な観光に関する提案を通じた新規需要開拓に取り組んでいます。本実証では、仕事と宿泊施設のかけ合わせではなく、仕事と地域の魅力・くらしをかけ合わせる「ワーケーション」に取り組み、訪れていただく地域により深く溶け込む経験「小田原ステイ」を提案いたします。今後、本実証についてのニーズや、コンテンツなどを検証し、新たな体験型ワーケーションの事業化に向けた検討を深めていきます。
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