- 2022/02/22 掲載
NECネッツエスアイとTupl、ネットワーク自動化ソリューションでパートナー契約を締結
現在、通信事業者の商用ネットワークは、4Gや5Gといった通信規格への対応や提供サービスの多様化、加入端末数の増加などにより複雑化しており、管理コストの上昇や運用の煩雑さが課題となっています。こうした背景から、通信事業者では管理コストを抑え、ネットワーク運用が効率的に行えるサービスへのニーズが高まっています。
Tupl社は、北米や欧州など世界の大手通信事業者へ、通信ネットワークの運用やカスタマーケア業務をAIの活用により自動化するソリューションを提供してきました。Tupl社のAIソリューションは、独自のAIエンジンを活用することで高度な専門知識を持たずともネットワークの運用や変更、拡張を可能とするもので、ネットワーク環境の変化にも柔軟に対応可能です。
NECネッツエスアイは、長年にわたる通信事業者向けビジネスで培った実績と経験、マルチベンダ製品の利用によって得た豊富な知識やノウハウ、SI力を活用することで、Tupl社のAIソリューションのメリットを最大限に引き出すことが可能です。
このたびの両社のパートナー契約により、NECネッツエスアイのSI技術を用いてTupl社のAIソリューションをお客さまにスピーディに導入できるようになります。両社は今後、双方の強みの融合をさらに進め、通信事業者が抱える課題の解決やサービス品質の向上に貢献していきます。
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