- 2022/03/08 掲載
エクサウィザーズ、介護記録AIアプリがパラマウントベッドの見守り支援システムと連携
今回の連携機能を介護現場の人材不足といった社会課題の解決に生かすため、利用現場での導入も積極的に進めます。介護施設事業者の株式会社スマイル(神奈川県横須賀市)の施設に3月中旬以降試験的に順次導入。他の事業者にも提案し、拡大していく計画です。
ハナストと見守り支援システムが連携することで、体動センサーの様々な情報を、ハナストのアプリで受け取ることが可能となります。情報を受け取ったスタッフはハナストのアプリ画面で、業務を遂行しながら確認できます。これによって、スタッフが逐一利用者の居室に出向いて状況を確認する回数を削減できます。
■見守り支援システムから連携できる主な情報
あらかじめ見守り支援システム側で設定した以下のような情報を体動センサーで検知して、ハナストアプリに表示し通知音でお知らせします。
・利用者の「睡眠」から「覚醒」への移行
・利用者の「睡眠」、「覚醒」から「起きあがり」への移行
・利用者の「睡眠」、「覚醒」、「起きあがり」から「離床」への移行
・利用者の呼吸数・心拍数(体動から算出された推定値)が設定値を外れ一定時間経過した際
例えば、「離床検知:402号室のAさん、離床したことをお知らせします」「呼吸低下:405号室のBさん、呼吸が下限設定値を下回ったことをお知らせします」、といった情報を通知音とともにお知らせします。
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