- 2022/03/10 掲載
中国経済に強い耐性、金融市場の安定的発展支える=国営紙
ロシアのウクライナ侵攻で世界の金融市場に動揺が走る中、上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数は今月に入って8%近く急落し、9日終値で2020年6月30日以来の安値を付けた。
上海証券報は一面記事で、最近の国内株式市場の短期的混乱は主に外部要因に起因しており、長期的には経済の強いファンダメンタルズが相場を決定付けるため、混乱が長く続くことはないと指摘した。
また、複数の国内上場企業の幹部らが「中国経済を完全に信頼している」と話していると報じたほか、これらの企業は市場の期待を安定させ、投資家の信頼感を高めるためにさまざまな手段を講じる用意があるとした。
酒造大手の貴州茅台酒を含む約30社は今週、通常は行わない1─2月の決算を発表。また、上海と深センに上場する40社以上が自社株買いの計画を発表した。
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