- 2022/03/10 掲載
米議決権助言会社ISS、東芝分割議案に反対推奨
会社分割案については、企業統治の混乱やリストラ、株主間の見解の相違などが長く続いてきた経緯を考慮すると「現在のプランが非上場化案より優れているかについて、大きな疑問がある」と記している。
ISSはまた、東芝大株主でシンガポール拠点の資産運用会社3Dインベストメント・パートナーズが提案した議案にも反対を推奨した。同議案は、非公開化か出資の受け入れを積極検討し、検討内容や受領した提案の詳細を株主に定期報告するよう求めているが、定時株主総会まで3カ月しかなく、時期尚早だとしている。
東芝は先月、会社2分割案を公表していた。
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