- 2022/03/18 掲載
米中首脳、18日に電話会談 ウクライナ情勢や2国間関係巡り協議
[ワシントン/北京 17日 ロイター] - バイデン米大統領は18日に中国の習近平国家主席と電話会談を行う。米ホワイトハウスが17日、発表した。
ホワイトハウスのサキ報道官によると、電話会談は米中間の対話を維持するための取り組みの一環。両首脳は「米中間の競争関係のほか、ロシアによるウクライナ侵攻」などについて協議する。
米政府高官はロイターに対し「中国とロシアの連携を深く懸念している。中国やその他の国がロシアに軍事、経済面などでの支援を行うか、注視している」と述べた。
中国外務省も、習主席が中国現地時間18日夜に、バイデン大統領と会談すると発表。米中の二国間関係および共通の懸念事項について意見交換を行うとした。
米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は14日、中国の外交担当トップの楊潔篪・共産党政治局員とローマで会談を行い、中国の対ロシア支援に「直接的、かつ極めて明確な」懸念を表明している。
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