- 2022/04/13 掲載
マスク氏を開示遅れで提訴、元ツイッター株主が損賠求め集団訴訟
原告らはマンハッタンの連邦地裁に起こした訴えの中で、マスク氏は連邦法で定められている3月24日までにツイッターへの出資を開示せず、情報開示の遅れによってマスク氏がより低い価格でツイッター株を買い増す一方、自身らは「人為的に収縮された」価格で売却させられる結果になったと主張し、損害賠償を求めている。
ツイッターの株価は、マスク氏が出資を明らかにした後、4月4日に39.31ドルから49.97ドルに27%上昇した。
米証券法では、投資家が企業の5%を取得した場合、10日以内に開示することが義務付けられており、マスク氏の場合は3月24日だった。
元株主の1人は3月25─29日にツイッター株35株を1株当たり平均39.23ドルで売却したという。
マスク氏の弁護士からは今のところコメントを得られていない。
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