- 2022/04/14 掲載
金先物、初の8000円台=インフレ警戒と円安
日本取引所グループ(JPX)の大阪取引所では、13日の夜間取引で金先物相場が値上がりし、取引の中心となっている2023年2月決済物は、1グラム当たり8000円台に乗せた。8000円台は、金先物取引が1982年3月に始まって以来初めて。インフレ警戒や為替市場での円安基調を受け、金先物に買いが集まった。
金先物は今年2月、約1年半ぶりに過去最高値を更新。その後も、世界的な物価上昇やロシアのウクライナ侵攻を背景に、インフレや有事に強い安全資産として人気が高まり、上昇傾向にある。
【時事通信社】
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