• 2022/04/15 掲載

Wファーゴ、第1四半期は21%減益、引当金戻入れで予想は上回る

ロイター

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[14日 ロイター] - 米金融大手ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)が14日発表した第1・四半期決算は利益が21%減少したが、市場予想は上回った。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に絡む引当金の戻し入れで、住宅ローン減少の影響が一部相殺された。

利益は36億7000万ドル。1株当たりでは0.88ドルと、市場予想の0.80ドルを上回った。収入は5%減の175億9000万ドルで、市場予想の178億ドルを下回った。

融資の伸びは平均3%。クレジットカードが6%、自動車ローンが10%と好調だった。一方、住宅ローンは組成の落ち込みなどで前年比33%減少した。

米連邦準備理事会(FRB)が利上げに乗り出し、ロシアのウクライナ侵攻で経済の不透明感が高まる中、個人消費や融資の伸びが鈍るとの見方も出ている。

ただ、Wファーゴのマイク・サントマッシモ最高財務責任者(CFO)は、現時点で米消費者は健全で支出を続けており、インフレは信用リスクになっていないと指摘した。

こうした状況やFRBの利上げ見通しを踏まえ、通期の純金利収入の伸びは約15%と予想。前四半期時点での8%から上方修正した。第1・四半期は5%増加した。

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