- 2022/04/15 掲載
不十分な価格転嫁や賃金上昇は「悪い円安」=鈴木財務相
財務相は「今、円安が進んで輸入品など(の価格)が高騰をしている。特にウクライナの情勢も加わって、そういう傾向が強い」と指摘。そのような「原材料を価格に十分転嫁できないとか、あるいは買う方も、賃金がその伸びを大きく上回るような、それを補うようなところに伸びていないという環境については、悪い円安ということが言えるのではないかと思っている」との認識を示した。
ドル/円相場が20年ぶりの円安水準となったことについては「コメントしない」とした上で、「為替の安定は重要であり、特に急速な変動は望ましくないと思っている」述べた。
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