- 2022/04/15 掲載
中国の新築住宅価格、3月も前月比横ばい 需要低迷
新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)が広がる中、消費者信頼感が損なわれ、需要が圧迫された。
前年比は1.5%上昇。伸び率は2月の2.0%から鈍化し、2015年11月以来の低水準となった。
今年は60都市以上で不動産市場を支援するため住宅購入規制が緩和されているが、新型コロナウイルスの流行と厳格なロックダウン(都市封鎖)で多くの都市で需要が冷え込んでいる。
第一財経によると、3月の上海の新築住宅販売額は前月比27%減の362億元(56億8000万ドル)。
野村のアナリストが13日にリポートで明らかにしたところによると、WINDが調査した4月1─12日の30都市の新築住宅販売件数は前年比55.6%減少した。
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