- 2022/04/22 掲載
米財務長官「G20で問題対応に取り組む」、ウクライナ戦争巡り
記者会見で「われわれは成し遂げるべき多くの業務があることを認識しながらも非難を表明する方法を模索していた」と指摘。ロシアのウクライナ侵攻は「国際規範にあまりにも反する」ため、米国とその同盟国はロシアが国際的機関に参加することもロシア高官の発言を聞くことも認めないとした。
関係者によると、21日の国際通貨基金(IMF)の運営委員会でも英国のスナク財務相、カナダのフリーランド財務相、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が退席したという。
イエレン長官は「G20や共通の課題に対処する必要があるその他の会合など、世界的な会合への参加に関してロシアが通常通りでいられることは出来ない」と強調。エネルギー価格の上昇や食糧難などロシアによるウクライナでの「恐ろしい戦争」の影響について議論することがG20の重要な業務とし、「われわれはその作業を続けている」と語った。
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