- 2022/04/22 掲載
在宅勤務、満足度84%=環境整備進み過去最高―生産性本部
日本生産性本部が22日発表した「働く人の意識調査」によると、在宅勤務の満足度は84.4%となり、1月の前回調査の77.5%を上回って過去最高を更新した。在宅勤務が増え始めた2020年5月の57.0%と比べ大幅な上昇。当初は通信環境や机・照明の整備、決済手続きのデジタル化などが課題となっていたが、徐々に環境整備が進み満足度も向上した格好だ。
在宅勤務などテレワークの実施率は20.0%で、過去最低だった前回の18.5%から微増となった。政府は新型コロナ対応の「まん延防止等重点措置」を3月下旬に全面解除したが、「第6波が十分に収束しない状況で中堅・大企業が慎重な対応をとった」(生産性本部)という。
【時事通信社】
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