• 2022/05/30 掲載

VW、新疆工場の継続計画 人権巡る「状況改善に寄与」とCEO

ロイター

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[ベルリン 30日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のヘルベルト・ディース最高経営責任者(CEO)は、中国の新疆ウイグル自治区にある工場について、人権侵害が報告されているが操業は継続する意向を示した。30日付のハンデルスブラット紙にコメントが掲載された。

VWは上海汽車集団(SAIC)と合弁事業を持っており、2013年以降、新疆ウイグル自治区の中心都市ウルムチで工場を運営している。自治区を巡っては、西側諸国や権利団体が、ウイグル族が拷問や拘束に直面していると指摘している。

CEOはハンデルスブラット紙に対して「SAICフォルクスワーゲンの存在が、人々の状況を改善することにつながると信じている」とした上で「私たちは現地に足を運び、当社の労働基準が順守され、文化や宗教の違いが尊重されていることを確認している」などと語った。

また、自治区の工場で不正行為があったという証拠があれば「徹底した」対応を取るとも述べた。

シュピーゲル誌の27日の報道によると、ドイツ経済省は、新疆ウイグル自治区での人権侵害懸念を理由に、VWの中国での新規投資に対する保証を拒否した。

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