- 2022/07/07 掲載
アナログ・デバイセズ、沖縄オープンラボラトリの5Gプロジェクトに参画
沖縄オープンラボラトリは、次世代ICT技術など先進技術の実用化研究、ユースケース(活用事例)開発を通して、これらの技術の産業、社会への実適用、普及促進を目的に2013年に設立された団体です。(1)オープンな交流・連携・共創、(2)沖縄の課題解決・価値創造に向けた実証活動、(3)実践的な技術者の育成と国際的な情報発信・交流などを基本方針として活動を続けています。
この度、アナログ・デバイセズは、広帯域通信に対応可能なMxFE AD9986とOSSを採用したローカル5Gシステムをアイダックスと共同開発しました。本システムは、5G OSSを利用したユーザーが、パラメータなどをフレキシブルに設定できる5Gシステムプラットフォームです。今回参画するプロジェクトを通じて、オープンイノベーションによる5G通信システムを構築するだけでなく、本プロジェクトを通じて利用可能となるローカル5Gシステムのテストベッドを、アナログ・デバイセズが得意とする、産業用オートメーション(ロボットアーム、建機や農機の遠隔操作、遠隔医療ロボット)などの5Gユースケースの利活用へと発展させていきたいと考えています。
テストベッドに導入するRUの概要:
周波数:4.7GHz
チャネル数:2T2R
帯域:40MHz(拡張予定)
送信電力:100mW
インターフェース:イーサネット10GbE/40GbE
サイズ:144 x 82 x 232(mm)
重量:2kg
その他:技術基準適合証明取得済 型式40M0X7W 空中線電力0.1W/0.03W
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