- 2022/07/07 掲載
東急建設と野原HD、BIMモデルからの精密プレカット施工で生産性向上を実証
本実証では、ビルの内装工事の一部を従来施工とBIMデータからの精密プレカット施工(以下BIMプレカット施工)に分け、現場施工の生産性(工数)や廃材・CO2排出量、安全性等を実数実測のうえ数値化しました。結果、従来施工に比べ、BIMプレカット施工は現場作業の生産性向上、廃材・CO2排出量の削減、安全性の複数面において具体的な効果を確認できました。
今後両社では、実証結果と課題を踏まえ、他用途物件での共同実証を継続する予定です。そして、更なる効果創出により、建設業界の「脱炭素」「廃棄物ゼロ」「防災・減災」「サプライチェーン全体における生産性向上」に向けた業界全体の機運醸成に努めてまいります。
【*】本検証は、国土交通省「令和3年度BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業(パートナー事業者型)」に採択されたものであり、本資料内では「本モデル事業」と言い換えます。
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